エネルギー管理士合格体験記

エネルギー管理士(熱分野・電気分野)に合格された方の合格体験記です。毎年多くの方が合格していますが、色々な学習方法や合格の秘訣をお持ちのようです。
あなたの学習の参考になれば幸いです。

 

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谷本 俊満 様  エネルギー管理士 熱分野

・エネルギー管理士を目指したきっかけ、理由は何か?

55歳を過ぎ、定年後の活動について考えていた。
それまでの職歴の中でもう一度経験してみたいものはないかを考えてみた。
最初の職場が設備メンテナンス部門であったこと、数年前にはエネルギー管理企画推進者を勤めていたこともあり、もう一度省エネルギーに関係した仕事をやってみたいと考えるようになった。
そこで、今の知識を試してみようと思いエネルギー管理士試験を受験した。

 

・エネルギー管理士試験直後や合格発表の時の気持

2年がかりで合格した。初年度は目標の2科目を超え3科目合格したので最初は嬉しかったが段々と悔しくなった。2年目は取りこぼした「熱と流体の流れの基礎」に打ち込んだ。
2年目の試験で合格した時は嬉しいというよりかはホッとした気持ちが強かった。

・学習中の方に伝えたい「とっておきの方法」
・苦手科目の対策はどのようにしたのか

科目合格制度を利用すること。過去問を何度も解くこと。
一発合格を目指す人には無縁かもしれないが、2、3年を目標にして科目合格制度を活用し確実に合格を目指す方法もお勧めのである。
自分の得意な分野をきちんと学習し1つずつ自分のものにしていく。ひとつだけでも合格すると、来年も科目をしぼり集中することが出来るので楽になる。
入門書に戻り基礎固めをしたこと、不動先生のDVDを利用したことである。
基礎固めが大切である、なんども参考書を読むことが基本であるが、参考書を読んでも理解できないこともあった。私は2年目に「熱と流体の基礎」が残り1科目に集中したが基本的な理論が理解出来ず苦しんだ、そこで入門書を買い足し、もう一度自分が理解出来ているレベルを確認しそこから再出発した。

・e-DEN不動先生のエネルギー管理士講座の良かったところは
科目合格した翌年にDVDの購入を検討した。他社はセット売りが主であるが不動先生のDVDは科目毎の販売でお得感がある。
不動先生のDVDは淡々と計算式を解いて行くので眠くはなるが見ていて疲れない。
参考書を見ても分からないところを集中的に視聴して問題を解く、それでも解けないところをもう一度参考書とDVDを見ることを繰り返した。

過去問を繰り返して解いて行くことが王道であると思う。解き方が分からないときは誰かに教えてもらうことが効率的である。私は教えてもらうを不動先生のDVDにお世話になり合格出来た。

 

平澤 俊樹 様   エネルギー管理士 電気分野(2018年合格!)

・エネルギー管理士取得を目指した理由・きっかけは何ですか?

不動先生の合格道場で電験3種を合格し、次年度に電験2種を目指しました。
しかし2種は想像以上に難しくその年は機械科目のみの合格でした。いろいろある情報の中から2種の前にエネ管に挑戦しようと決めました。
電験とエネ管は似てると聞いていたので勉強期間を3カ月としましたが、いざ始めたら違う部分が多いことに気づきエネ管にウエイトを置くことにしました。

・エネルギー管理士試験直後や合格直後の時のお気持ちをお聞かせください。

試験直後は、手ごたえがあった科目は1科目しかなく他はだめだったなと思いました。次の日に省エネルギーセンターのHPに掲載された解答で答え合わせをしたら、手ごたえのなかった科目もぎりぎり受かっていたので本当にびっくりしました。
合格発表まではマークシートミスがないか心配していましたが、自分の番号があり「ホッと」しました

・私のとっておきの学習方法

私は学習する際いつも気を付けているのは復習のタイミングです、人間は忘れる生き物であるということを前提に忘れてきたころ復習するようにしました基本的には「エビングハウスの忘却曲線」に従って復習しましたが、苦手なものは復習する期間を短くしたりしました。

・学習中の方へのアドバイス

私は電験2種とエネ管の同時受験でしたので、時間は多くなく絶対に無駄にできないと思いました。なので過去問を分析し出題頻度の高い問題は必ず解けるようにし、それ以外は範囲も広く網羅できないと思い捨てました。

・DVD講座の活用仕方

私の活用方法は理解できない部分を何度も見ることで理解を深めるようにしました、回数を重ねるごとに再生速度を早くしてみました。

2018年エネルギー管理士電気分野 合格!

J.O 様 (京都府)

・エネルギー管理士取得を目指した理由・きっかけは何ですか?

独学で電験3種を合格し、その後電験2種を目指そうと思いましたが、少しハードルが高いと感じました。そこでワンクッションを置こうと考え、2種と3種の間位の難易度といわれているエネルギー管理士試験を受験しようと思いました。

・エネルギー管理士試験直後や合格直後の時のお気持ちをお聞かせください。

1度目の受験では電気の基礎・電力応用が合格していましたので、2度目の受験では残りの電気設備及び機器・エネルギー総合管理及び法規を受験しました。
試験直後は合格標準の60%を満たしているという手応えがありました。また、後日自己採点を行い、合格していることを強く感じました。ただ、マークミスをしている可能性が否定できませんでしたので、正式に合格者が公表されるまではドキドキしながら過ごしていました。
そして合格者の公表日に省エネルギーセンターのHPにて自身の受験番号を確認した時は、安堵の気持ちと、ようやく次の電験2種に移れるという思いで一杯でした。また、電験3種の際は最終的な合格まで4年かかりましたので、エネルギー管理士を半分の2年で合格できたことに対して、驚きの気持ちもありました。

・学習中の方へ伝えたい事やアドバイスはありますか?

  1. 私からのアドバイスは3点です。学習時間を確保するため、ある程度1日の生活リズムを確立します。そして細切れの時間を活用し、集中的に学習します。(社会人として仕事をしていると、まとまった時間を定期的に作るのが困難だったため、この手法を取りました)
  2. 加齢や時間経過に伴う記憶力の低下がありますので、できれば自分だけの備忘録を作成する認識で学習に取り組むと、時間経過を気にせず、安心して取り組めます。
  3. 最終的には過去問にも取り組む必要性が出てきますので、情報をどこかに集約し、持ち運びできるようにすると便利です。

私の場合は不動先生の「エネルギー管理士試験徹底研究」テキストを科目ごとに分解し、それらを複合機でPDFスキャンしました。そしてそれらを自身のiphoneやipadに取り込んで空いた時間に読み込んでいました。(なお、データの取り扱いによっては著作権法違反になりますので、注意が必要です)
また、過去問で得た情報をテキストに書き込んで集約し、それも携帯して空き時間に読み込んでいました。幸い、不動先生のテキストはポイントがコンパクトにまとまっていましたので、分解して携帯するには非常に便利でした。
更に不明点については「質問用紙」を利用すれば解決することができましたので、その情報もテキストに集約して活用していました。

なお、DVD教材は朝早く起きた時や寝る間際など、自宅で確実に時間が取れる時や、ちょっと時間が空いた時などに見ていました。
こちらも単元ごとに割と短時間で構成されていましたので、区切り良く見ることができましたし、内容も丁寧で分かりやすかったです。

・苦手科目の対策はどのようにしましたか?

エネルギー総合管理及び法規に関しては、電験3種では取り扱わなかった内容が含まれていましたので、不動先生のテキストとDVD教材とは別に資源エネルギー庁のHPにあります、「エネルギーの使用の合理化等にかんする法律 省エネ法の概要」の一部をカラー印刷し、部屋やトイレに貼って見る機会を増やすことで、記憶に定着させました。

 

2018年エネルギー管理士熱分野 合格!

ぞうさん 様(兵庫県)

エネルギー管理士を目指した理由・きっかけは何ですか?

現在の会社の仕事内容と関わりがあり、我々の製品を納めている御客様が発電所であったことで御客様の設備を少しでも知ることができるきっかけになるのではと感じたのが最初のきっかけでした。また研修に行った際に教師の方に「あなた方の会社であればエネルギー管理士を受験されたらどうですか」と受験を勧められたこともきっかけになっております。また熱分野では大学で学習した熱力学、流体力学、伝熱工学、燃焼計算のブラッシュアップにもなり自己啓発の一環として受験したのも事実です。

エネルギー管理士試験直後や合格発表の時のお気持ちをお聞かせください。

1年での合格を果たすことができずに苦しんでおりましたので正直嬉しさと同時にほっとしました。試験当日から2日後に出る解答を見て答え合わせをした際には手ごたえを感じておりあとは記入ミスがなければ大丈夫だという気持ちでした。免状申請する際にはやはりエネルギー管理士としての自覚も芽生えてきましたし、省エネルギーという普遍的な目標への使命と責任も感じます。

学習中の方へ伝えたい「とっておきの学習方法」があればお聞かせください。

覚えなければ答えられない問題、知っていなければ答えられない問題が多いですのでとにかく反復練習、訓練で頭にすりこますことはないでしょうか。計算問題も同様に解き方をノートに書く訓練をすると似たような問題もおのずと書けるようになると思います。
過去問を何周も行うことも欠かせてはいけません。

学習中の方へ伝えたい事やアドバイスはありますか?

本試験はとにかく範囲が広い資格試験ですので早期着手が一番効果的ではないかと思います。年明け早々からの着手が慌てず焦らずできるような気がします。

エネルギー管理士合格の決め手は何ですか?

時間をかけて焦らずじっくりと取り組んだことだとおもいます。

苦手科目の対策はどのようにしましたか?

語句を覚えることが苦手でした。特に課目1「エネルギー総合管理及び法規」は「エネルギーの使用の合理化等に関する法律」を覚えるまではいかなくてもキーワードになる語句をマスターしなければ答えられませんので苦しみましたがこれも反復練習でノートに書き込みをすることで乗り越えました。

スランプはありましたか?またその脱出方法はありますか?

途中で風邪をひいてしまい咳が止まらず1か月位長引き、モチベーションが下がってしまったのが痛かったです。
それからは体調管理には十分に気をつけるようにして2度と体調を崩さないようにしました。体調さえよければ学習に関しては特にありませんでした。

合格までの学習を振り返って、心に残るエピソードはありますか?

週末には決まって図書館の自習室で数時間こもっていました。
そこでは老若男女問わず皆さん必死で勉強していたのが印象的でした。みなさんのその姿を見て自分も他の人よりか早く帰らないようにしようと思いながら勉強したのが楽しかったです。
また試験一週間前には夏休みを取って図書館に行って一日中勉強していたのが懐かしくも感じます。同僚には遊びに行ってると思われていましたが試験合格に向けて必死でした。何せ合格して免状をもらうまではあきらめたくなかったです。

e-DENの不動弘幸先生のエネルギー管理士講座の良かったところは?

無駄な説明がなくわかりやすくて1コマの時間がコンパクトであったところだと思います。また不明な点は質問も可能でこちらの質問に対する回答も早くて的確であったと思います。

DVD教材の活用の仕方は?

電車の中で視聴することもできますし、夜中や早朝でもイヤホンをしながら視聴することもできます。場所と時間を選びません。自分の勉強したいときにしたい場所で何回も復習できるところではないでしょうか。

 

2018年エネルギー管理士 電気分野合格!

コバピー 様(埼玉県)

エネルギー管理士取得を目指した理由・きっかけは何ですか?

当初の目標は電験3種取得(5年掛り)でしが、3種に合格して目標が無くなり気持の飽和してしまうのが嫌やでしたので、次の目標として、更なる上の電験2種を目指そうと思いましたが、いきなり電験2種挑戦は、敷居が高く感じたので、ワンックション置くつもりでエネルギー管理士取得!(1年目で3科目合格、2年目で電力応用合格)を目指しました。

・e-DENの不動弘幸先生のエネルギー管理士講座の良かったところは?

先生の講座は電験3種の講座同様に要点が良く纏っていて、解り易い考え方で、問題にアプローチされているので、大変参考に成りました。

・苦手科目の対策はどのようにしましたか?
・学習中の方へ伝えたい事やアドバイスはありますか?

試験科目で手強く思った電力応用科目は、講座で基本的な考え方を勉強した後、過去問を10年間位研究(出題パターン)して、後はひたすら過去問を回し(習うより慣れろの感覚で)攻略しました。
それと併用して、出題パターンの中には微分積分の考え方が必要な問題がある為、微分・積分の勉強もしていました。
不動先生のクローズアップ数学お勧めです。
他の3科目は電験3種の下地が有れば、カバー出来ると思いました。

微分・積分、ラプラス変換、微分方程式のことをしっかり学習できる「不動弘幸先生のクローズアップ数学」講座

Y.I 様 愛知県

私はエネルギー管理士試験の4科目に関する基礎的知識が全くないくせに、最低限な努力だけで一切遠回りせず効率的に資格を取得したいという気持ちを強く持っていました。 そのため自主勉強ではなく、学校に通うスタイルがベストと考え、ネットで検索しましたが見つけることができませんでした。そのような中で、専門の先生による講義を録画したDVDを販売するスタイルをとっているe-DENと出会いました。学校に通う同等レベルの勉強ができると思い、まずは「お試しDVD」を申し込みました。

「お試しDVD」から、授業内容が非常にわかりやすく基礎的知識がない私にも大変理解できることが分かりました。また、スマホに動画をコピーし通勤途中でも好きな時に何回も見れるということも分かり、自分の生活スタイルに合っていると思い「4科目セット 129,600円(税込)【教育訓練給付対象】)を購入しました。決して安価ではありませんが、自分でたくさんある教材の中からテキストを選び、過去問を購入し、仕事と両立しながら時間をかけて勉強していく「苦労」と「時間の浪費」が軽減されることを考えると抵抗はありませんでした。

私が使った教材は、DVDに付いてきたテキスト「エネルギー管理士熱分野徹底研究(改訂2版)不動弘幸著/オーム社」と「過去問題集8年分(解答解説付)」の2つだけで、 繰り返し勉強しました。過去問の解説も分かりやすく書かれているので、新たなテキストを購入して調べるなどの時間は一切不要でした。合格まで3年かかりましたが、基礎が全くできていない私にとっては必要最低限の努力で効率的に勉強ができましたし、仕事も両立できたため大変満足しています。

また、不動先生の講義は、基礎から丁寧に教えてくれるので、学生時代なんとなくしか分かっていなかった事が、いい大人になった今頃に理解できることがあり楽しく勉強できました。 更なる自分の能力向上を目指し、不動先生の「電験三種」を受講し資格取得を目指したいと思います。
e-DENは、DVDを販売をしたら「さようなら」ではなく、その後のフォローもして頂けます。 最後に私を陰で見守って頂きました担当スタッフの方にお礼を言いたいと思います。

熱男 様 大阪府

社会や職場などで省エネに対する関心が高まっていてましたので、前から目をつけていましたエネルギ―管理士を取りたいと思うようになりました。 私は電験を目指して勉強しておりましたので、電気分野の方が有利だったのですが 、あえて視野を広げたかったので熱の方を選びました。

いざ熱のテキストを見てみると私には壁が高そうな感じがしましたので、e-DENさんの熱分野の全科目DVD講座のお力をお借りすることとしました。 不動先生の指導DVDは独学よりあきらかにわかりやすく、早く勉強が進み、挫折することがなく勉強をやっていけますのでおすすめです。

教育訓練給付がつきいくらかお金が帰ってくるのも大きいです。エネルギー管理士試験は過去問の攻略が重要です。(過去問とよく似た問題がでることが非常に多いです。)過去問の前に不動先生のDVDを覚えるくらいに繰り返し見て基礎を確立してから、過去問をひたすら解いていくと、ゴールが見えてくると思います。

私は違う資格に目が行ってしまい勉強が分散し、合格まで2年かかりましたが、不動先生のDVDのお力をお借りすればエネルギー管理士は1年での合格も可能だと思います。とにかく私の合格は不動先生のDVDなしでは無理でした。(独学でやってたら何年かかったか、合格できたかわかりません。)
不動先生およびe-DENのみなさんには感謝しかありません。どうもありがとうございました。

 

S.M 様 埼玉県

私がエネルギー管理士(電気分野)の取得を目指したきっかけは、持っていることが必須ではないが、今勤めている会社が社として「省エネルギーに力を入れています。」と外に向かって謳っている為、エネ管を取ることにより、「本当に力を入れてやっているんだな」と思って貰えるようにと考えたからです。

まず、勉強法に関してですが、テキストのみで勉強するのも有りですが、やはり細かいニュアンスは文字だけでは伝わらないですし、そもそも、見たこともない数式が出てきて結果のみが記載されているテキストでは投げ出してしまっていたでしょう。
e-ENDの教材を使用しようと思いました。e-DENの教材に関しては、電験3種取得の際にも使用させて頂いたので、その効果は知っていたので特に迷い等はありませんでした。

もちろん、それなりの時間を掛けたり数学力は必須ですが、近道であることには変わりないと思います。資格取得を目指しているみなさんも効率よく勉強してみてはいかがでしょうか?

 

施設管理 様 静岡県

電験3種の学習を続けていくうちに、試験範囲が近いエネルギー管理士が気になりはじめました。また、勤め先の工場が第1種エネルギー管理指定工場で、免状所有者が複数在籍しているため、自分も取得したいと考える様になりました。

電験3種に合格することができたので、エネルギー管理士を受験しようとしましたが、市販の参考書が少なく不安でした。そこでe-denのDVD教材を申し込みしました。1年目は準備が遅くなってしまい、5月から勉強をはじめ、この教材で3か月程度学習しました。しかし、DVDを1通り見終え、雑ながらもノート作成もしましたが、この時点で1箇月半程度が経過し、4課目は厳しいか?と思いましたが、せっかくの受験チャンスと思い、インターネットでダウンロードした過去問を7年分を2回程度解き、試験日を迎えました。

しかし、DVDでやった内容を自分のものにできておらず、自力で解けない問題も多い状態で受験したため、「電気設備及び機器」のみしか合格することができませんでした。特に「電力応用」の出来がひどく、次の年度はどの様に受験すればよいか悩みました。基礎学習のため、省エネルギーセンターの参考書も勉強しましたが、時間ばかりがかかり、また、旧制度の難しい問題も多かった為、挫折してしまいました。

このままではまた失敗すると考えたので、再びDVDに戻り、今度はDVDで学習した問題は、不動先生の解き方を参考にしながら必ず自分自身で解けるか試してから次の問題へ進むようにしました。 DVD、不動先生著のテキストが終わったら、過去問集10年程度を繰り返しました。このときも課目ごとに過去問を分け、一度解いた問題は○、×をつけて、×の問題は翌日、翌々日にまた解きました。

特に「電力応用」は文章が長いことと、過去問に類のない問題が1問は出ているのでそこはあまり気にしない様にして、既往問題は確実に得点できる様に狙いをつけて学習しました。 穴埋め問題はDVDで不動先生が言っていることが知識として役に立ちました。 また、「電力応用」の選択科目では電験3種との関連で照明と電熱を選びました。こちらも過去問で複数回出ている問題を中心に繰り返し、他の分野は手を付けませんでした。 「電気基礎」は電験3種の知識が生きます。3相回路は頻出ですので、何度も問題を解きました。

情報分野もありますが、DVDの学習のみに留め、電気回路、電気計測で得点できる様にそちらに時間を割きました。自動制御も電験と似ていたので、学習しやすかったです。「電気設備及び機器」は計算問題が多かったですが、配電の問題や電気機器を電験3種等で学習した後ですとイメージしやすかったです。これもDVDで学習し、知識を増やしました。 法規は覚えることが多く、計算もありますが、これもDVDを参考に過去問を繰り返しました。熱分野の問題はあまり得点できなくても、電気分野の問題で挽回できました。以上の学習をし、2年目で残りの3課目を合格し、何とかエネルギー管理士試験を合格することができました。

欲を申せば、電験3種の様に過去問KO作戦の様なものもあると、市販の過去問集では分かりにくいところももっと分かるのではないか。とも思いました。(頻出問題のみでも結構です。)  また、DVDで先生が解説を省略している箇所がいくつかあり、どうしても分からない問題については「質問用紙」を使用して詳しく訊くのがよいと思います。これは市販のテキストにない、メリットです。テキストとDVDはボリュームがあるので学習時間に余裕をもつといいと思います。またノートを作るのも一つの手ですが、ノートを作ることに力を入れるよりも自力で問題を解けるようにした方がよいかと思いました。

いろいろ偉そうに書きましたが、私もすべて理解できたわけではありません。合格しても慢心せず、地道に電気関連の勉強を続けたいと思います。今回の受験では課目ごとの参考書も購入しましたが、あまり使用しませんでした。DVDで知識を蓄えて、過去問題を解く練習をすれば、合格できるのではないでしょうか。また、ラプラス変換や微分積分がありますが、あまり深追いをしない方がよいとも思いました。不動先生をはじめ、e-DEN様には良い教材を提供いただき、感謝致します。

H.M 様 三重県

私がエネルギー管理士の取得を目指したのは、勤務先が来年度エネルギー管理指定工場に指定される事が濃厚になってきた事と、電験3種取得後に今まで学んだ事をさらに活かしたいとの思いから、再びe-DENさんのお世話になる事を決意しました。

勉強期間を振り返ってみるとやはり『基本は電験3種にあり』だと思います。 電験3種と共通する部分も多々あり、科目によってはいきなり過去問に取り掛かっても合格点が取れる科目もありました。 また出てくる用語や基本公式などは電験で既に学んだことが多く、効率よく勉強できたと思います。但し、積分やラプラス変換など電験にはない高度な数学の知識が必要な科目もあり、この辺りはじっくり時間をかけて勉強しました。
今回使用した不動先生の講座は要点が良くまとめられており、無駄なく勉強できたと思います。最初テキストが送られてきたとき、この本1冊で大丈夫か!?と不安になりましたが、 書店に並ぶやたらぶ厚い他のテキストとは比べものにならないほど良く精査された内容で、さらにDVDで補足解説があるので 大変よく理解できました。
今まで「不動流」で学んできた方には絶対にお勧めですが、他の流派の方!?にも目からウロコの発見が多々あると思います。思えば3年前に「第二種電気工事士だけでも」と思い始めた電気の勉強ですが、第一種電工受験から不動流で学び、その後電験3種を2年で取得、そして今回のエネルギー管理士を1年で取得できたのは 良い教材・良い先生に巡り合ったお蔭だと思います。(電工2種は簡単だったので独学です) 私なりに科目別の所感を纏めました。 これからこの資格に挑戦される方の参考になれば幸いです。

【科目Ⅰエネルギー総合管理及び法規】
電験の法規に当たる科目ですが、はっきり言って簡単です。省エネ法の要点や電気や熱力学の基礎が判ればそこそこの点数は取れます。 但し、時勢を反映した問題なども出題されるため、エネルギー情勢等のニュースや新聞記事などは チェックしておく必要があると思います。

【科目Ⅱ電気の基礎】
電験の理論に当たりますが、機械科目の自動制御や情報処理系の問題もこの科目から出題されます。また電験には無い積分やラプラス変換なども必要で、私はこの科目に一番時間を割きました。 実際の試験結果においてもケアレスミスもあり合格点ギリギリでした。

【科目Ⅲ電気設備及び機器】
この科目は電験との共通部分が多く理解し易かったです。(電験の電力+機械)
私の場合、勤務先の電気主任技術者の他、設備・施設管理に類する仕事をしている為、実際の受電設備や空調機、電熱機器、照明機器などに接する機会が多かった事も、理解を深める上で大変役に立ったと思います。

【科目Ⅳ電力応用】
計算問題が多く、勉強していて一番疲れる科目です。
運動力学など高校~大学で学ぶ程度の物理を理解しておく必要があります。 電験の機械科目後半のB問題をさらに発展させた感じで、一般的には最難関科目と言われているようです。

最後に… 近年のこの資格は難化傾向にあり、過去問だけの勉強で取れるような資格ではありません。 やはり基礎をしっかり固め本物の実力を付けないと厳しいと思います。 電験の時も感じましたが、やはり電工⇒電験⇒エネ管と段階的に進んだ方が、「急がば廻れ」かもしれません。

 

aru 様  静岡県

電験3種をe-DENで合格させていただき、そのまま引き続きでエネルギー管理士も取得したいと思い, エネルギー管理士講座を受講しました。
不動先生のdvdはどれもテンポが良く、合格をするのに必要な部分が非常に簡潔にまとめられている点が、 非常に良いです。また、e-DENの教材はDVDなのでわからない部分は何回も繰り返しみました。 理解が深まるとわかっている部分は2倍速にしながら不動先生の黒板を写したノートを見て、 理解が不十分だと思ったところはゆっくりと通常再生で3回でも10回でも繰り返しました。

「この問題はそう考えるのか」、というまさに目からウロコのような非常に素晴らしい解説がいくつもありました! 何回も見るうちに前に分からなかった部分が分かるようになってきます。 私は間違えた問題に「正」の字を書いて何回も解きました。
必ず合格したいと思ったので1日3時間は絶対に勉強すると決めて、1年間欠かさず勉強を続けました。 仕事をして辛い時もありましたが、合計すると365×3=1095時間電験3種から数えると5000時間以上勉強を続けたことになります。

お風呂にもトイレにもテキストは常に持って行き、昼休みは必ず勉強します! とにかく合格するまでは他のことは考えません。自分を信じて日々の積み重ねをコツコツすれば必ず合格できます!
電験やエネルギー管理士を取得するのに近道は絶対にありません!地道に毎日勉強を続けるしかありません。 市販のテキストだけで苦しんでいる方がいたら絶対にDVDで学習する方法がおすすめです。
合格出来て本当に良かったです、不動先生、e-den様本当にありがとうございました!!

 

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