電験三種合格体験記2

電験三種(第三種電気主任技術者試験)に合格された方の合格体験記です。毎年多くの方が合格していますが、色々な学習方法や合格の秘訣をお持ちのようです。
あなたの学習の参考になれば幸いです。

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2020年度合格者の最新”合格体験記”

 

建築屋 様

・電験三種取得を目指した理由・きっかけは何ですか。

私は建物の設計や維持管理を担当しており、仕事場では電気主任技術者(電験三種取得者)と連携することが多くあります。昨今、電験三種取得者の確保が難しいことを感じており、電気の知識を得る自己啓発の観点から取得を目指しました。

 

・e-DENの不動弘幸先生の電験三種講座の良かったところは?

今回、e-DENの「電験三種合格道場完璧コース(理論・電力)」、「電験三種直前対策講座(電力)」を受講させていただきました。それから、「電験三種映像解説DVD(H27~R01)」を活用させていただきました。
完璧コース(理論・電力)及び映像解説DVDでは、不動先生のわかりやすい解説と、板書きによる解答過程を視聴することで、単にテキストや過去問解答を読み進めていいた勉強法よりも、テキストや過去問解答に対する理解力が格段に上がりました。
電験三種直前対策講座(電力)では、今までの学習の理解度(仕上がり具合)を確認できました。また、オンラインでありましたが他の受講生と時間を共有することで、モチベーションの維持・向上につながりました。

 

・学習中の方へ伝えたい事やアドバイスはありますか。

今振り返ると、私の独学の勉強ではテキストや過去問解答に対する理解度が上がっておらず、自分がどのぐらいのレベルにいるかわからず、不合格を繰り返し、何年も時間を費やしてしまいました。
資格試験の勉強では、時間かけた分だけ力がつくことは間違いないと思いますが、有効に時間を使い、最短で目標(合格)を達成することが一番だと思いますので、私のように何年も時間を費やさないように有用な勉強法を見出していただけたらと思います。

 

広島県Y 様

電験三種取得を目指した理由はなんですか?

私は6.6kV受電の工場で働いており、電気主任技術者は外部委託でした。
その人が高年齢になり、社内で対応しようということになり、電気工事士免状を持っていた私が引き受けることとなりました。
しかしこのままでは最大需要が500kW未満の縛りがあり制限を広げるには、電験三種が必要でした。

電験三種合格の決め手はなんですか?

私の勉強時間は、1日2時間から3時間で長時間に及びました。サラリーマンで組合執行委員も兼ねていたため、昼休憩は勉強できませんでした。それでも毎日、出勤する前に1時間、帰宅後1時間から2時間を毎日続けました。そんな中で、e-DENさんのスタッフのアドバイスがあり、また講習会に参加することで同じ目標の友人が出来、励ましあうことが出来ました。長期間の中で、モチベーションの継続のために、同じ目標の友人を作れたのも、合格への大きな要因だと思います。

私の勉強方法

私の最初の勉強方法はe-DENさんのKO作戦からスタートしました。これのみ勉強し、何回か科目合格することが出来、あと2科目というところまで行けましたが、合格までたどり着けませんでした。基礎学習を飛ばしてすぐ過去問に挑戦していたこと(電気工事士の勉強方法と同じ)が、原因でした。これに気が付いたのは、機械の論説問題に取り組むようになってからです。早速、完全攻略コースDVD機械を取り寄せ、学習のやり直しをスタートしました。他の科目もDVDを購入しました。勉強は、基礎からやっていくものだと改めて実感しました。基礎が分かれば後は問題集です。
私は、e-DENさんのKO作戦、パワーアップ特訓講座、不動先生の365問、そして不動先生と学ぶ386問を各科目ごとで9回繰り返しました。選び抜かれた代表的な問題を繰り返し説くことで実力が付いたと思います。

苦手科目の対策はどのようにしましたか?

特に法規においては、過去問2回流しました。3回目が何故か取れなくなりました。ここでも基礎学習を飛ばし、すぐ過去問をやっていました。そこでやさしく学ぶ法規のテキストとDVDを追加購入し、自分でテキストの太字のところに注意して繰り返し読みました。また法規についてはe-DENさんの直前対策コースを受講されるのをお勧めします。

学習中の方へ伝えたい事やアドバイスはありますか?

サラリーマンで勉強時間が取れなくて困っておられる方や、なかなか科目合格できない方へのアドバイスとして、まず基礎学習をe-DENさんの完全攻略コース等のDVDへの投資をお勧めします。これは各科目の基礎とともに、論説対策にもつながってきます。また、勉強時間が1日2時間前後の方へのアドバイスとして、この電験三種の資格はホップ、ステップ、ジャンプと進行させると良いと思います。
ホップでどの科目でも良いから取る。(まず科目合格の喜びを知る)
翌年ステップで必ず1科目とる。(2科目連続合格できたと自信になります)
すると合格リズムが付き、ジャンプに今まで以上に気合が入ります。
注意としてジャンプの科目は2科目になりますが、理論と機械の2科目にならないように注意することです。理由はほかの2科目に比べて、学習量が多いからです。学習時間があまりとれない方は、科目合格留保制度を上手く利用し、科目合格がゼロの年を作らないよう1年頑張れば、翌年が見えてきます。よって、基礎学習のDVDの倍速を利用し、KO作戦、パワーアップ特訓講座、365問、386問の基本問題を何度も繰り返すことと、科目合格留保制度を上手く利用することで、合格証書を勝ち取ってください。

2019年度合格者の”合格体験記”

はげ37才 様

きっかけ

きっかけは昇級試験の際に電験三種、エネルギー管理士、一般計量士の3つ全ての取得を会社から推奨されことでした。
私は電気保全の就業経験が3年あり、電験三種の勉強も多少したことがありました。
しかし試験が難しいこと、電気保全を離れてから5年以上経っていたこと、今後も電気に関わる予定が無い等々の理由で電験三種だけは断りたかったのですが、昇級の為にと思い、資格を取ることを会社に約束しました。
約束したことで実際に昇級させて頂いたので、私は会社との約束を守らねばならないと思い、真剣に勉強しました。

合格の決め手

「過去問完全KO作戦」をやり込んだことです。私はまず理論にて「過去問完全KO作戦」3周後、力試しとして同テキストに収録されていない直近4年分の過去問を解きました。
その時「これをやり込んで、あとは独自に重要と思える問題を少し補うだけで本番7割は堅い」と確信しました。
事前に「完全攻略コース」も受講しましたが、私の中ではこれは「過去問完全KO作戦」の内容が理解・吸収できるようなるまでの下地づくり。
試験対策は過去問研究に尽きます。それを効率よくできるのが「過去問完全KO作戦」でした。

e-DENの不動弘幸先生の電験三種講座の良かったところ

どこでも講義は解りやすいと思いますが、不動先生の講座の特筆すべき点は「過去問完全KO作戦」だと思います。
過去問を20年分余すところなく理解すれば合格できるでしょうが、それには膨大な労力と時間を要します。
「過去問完全KO作戦」には試験で6割取れれば良いと割り切った時の重要な過去問が厳選されておりました。
また問題も例えばコンデンサならコンデンサと、問題の種類ごとにまとめられており、且つその中で難易度順に編集されていたので非常に学習し易かったです。
さらに解説DVDには、各単元毎に問題を解く上で抑えておくべき最重要ポイントを復習する講義が収録されていたのも非常に良かったです。
厚生労働省の教育訓練給付金制度のHPに掲載されている教育受講者アンケートでは、数ある電験三種のスクールの中でも不動先生の講座が最も満足度が高かったのですが、それは「過去問完全KO作戦」が他のスクールにない満足感を受講生に与えたのではないかと私は思います。私も効率よく学習できて4科目を一発で合格でき、大変満足のいく内容でした。

DVD教材の活用の仕方

DVD教材のメリットは何回でも視られることです。
学習していると一回で理解できなかった、疲れて居眠りしてしまったということがあっても、戻ってそこだけ再度視聴できます。
特にPCだとシークバーがあるので便利です。また何度も視れるので、講義を聴きながら必死になって板書全てをノート書き写す必要もありません。
ノートは必要と思ったところだけを取る、取る時は一時停止する、ということができるので講義を聴くことに集中できました。

 

今後、電験三種を目指す人へのアドバイス

勉強に限りませんが、「成果」は「効率」×「時間」です。効率次第では勉強時間が100時間単位で増えることも減ることもあります。
効率を上げるには、自分にとって適切な教材を選択することと解らないことは教えてもらって手っ取り早く解決することです。
私は前年にエネルギー管理士の熱を受験しましたが、過去問解説を読んで2時間悩んだ末にわからず終い、あるいは解かったつもりで一週後には忘れている、ということは珍しくありませんでした。
電験三種でこのような低効率な学習をしていては1000時間かけても合格に至れません。基礎勉強の仕方が分からない⇒「完全攻略」を受講。市販の過去問解説が理解できないし重要な問題もどれかわからない⇒「過去問完全KO作戦」を受講。
DVD見てもわからない ⇒ 質問する。私は基礎学習の仕方、重要な過去問、理解できない点、これらをすべて教えて頂いて解決することで効率を上げました。
試験に合格することだけを目的と割り切ればこれで良いと思います。

受講料で迷われている方は、条件を仮定してコストパフォーマンスを試算して見ると良いと思います。
例えば、合格までの勉強時間が独学に比べて300時間削減できると仮定すれば、受講料で苦痛な勉強300時間を自由な300時間に変えられることになります。
また、そもそも独学で合格不可能な試験に合格できるようになるとすれば、コストパフォーマンスは計り知れないものとなります。
基礎学力、学習意欲、自由に使える時間、金銭、資格の必要性など事情は人それぞれですが、それらを加味して、コストパフォーマンスで判断するのも一つだと思います。
時間や基礎学力がある方は独学でやられても良いと思いますが、最初から「これで駄目だったらしょうがない」と思えるような勉強方法を選択すると試験勉強からさっさと解放されて良いと私は思います。

がんちゃん 様

昨年、やっと第三種電気主任技術者試験に合格しました。
働きながらとはいえ、4年という歳月を費やしました。ずっと以前から興味があり、忙しいなか細々と勉強をしてきましたが、本格的に勉強をするようになったのは、約5年前に退職により経理・財務職から離れるようになってからでした。
経理・財務職を長年やってきましたが、メガバンクの「大リストラ計画」いう記事をみた時、経験・財務職で再就職するのは難しいと思ったと同時に、職種変更する必要性を痛感しました。
かと言って、50歳という年齢で安定した未経験職種につくのは至難の業と思い、必死で第三種電気主任技術者試験に合格すべく勉強しました。

何とか合格しましたが、その後を振り返って思ったことは、

Step1:第三種電気主任技術者試験に必要な電気数学を勉強する(例えば、「電気数学入門」DVD講座)。
Step2:「電験三種合格道場(完全攻略コース 若しくは 完璧コース)」DVD講座を勉強する。
Step3:「電験三種 過去問完全KO作戦」DVD講座を繰り返し勉強する。
Step4:「電験三種直前対策」通学講座を受講する。

という手順を踏んでいれば、もっと早く合格できたのではないかと思ったことです(受験者が既に持っている知識量に左右されますが、学習時間はそれなりにかかります〔ネット検索をして調べて下さい〕)。
補足しますと、よくe-den以外で第三種電気主任技術者試験の通学講座(14日程度)および通信教育講座をよく見かけますが、あれは、Step2までの学習を終えていないと消化不良になると、個人的に思います。
また、Step3は効率よく過去問を学習できます。多くの書店で過去問集が販売されており、確かに「過去問完全KO作戦」より安価ですが、効率よく過去問を勉強できるかといえば、できないと思います。
Step4は法規で特に有効だと思います(法規は個人的に一番難儀した科目でした)。
結果として回り道をしてしまいましたが、第三種電気主任技術者試験に合格してほっとしております。第三種電気主任技術者は、一度合格すれば一生有効です。
経済産業省「電気保安人材の中長期的な確保に向けた課題と対応の方向性について」(平成31年3月15日)では、人材不足を指摘しておりますので、時間とお金はかかりますが、取得する価値はあると断言できます。
一生有効な資格ですので、合格後は実績と自己研鑽を積めば将来が明るくなると思います。

長くなりましたが、合格体験記を投稿させて頂くと同時に、受験者には第三種電気主任技術者の合格にむけて頑張って頂きたく思います。

Y.O 様

電験三種取得を目指した理由・きっかけは何ですか?

社内で電気主任技術者(電験三種合格を目指す者)を募集していたので、軽い気持ちで始めました。

電験三種合格の決め手は何ですか?

e-DEN、不動先生などの出会いとそれによるモチベーション向上でした。

スランプはありましたか?また、その脱出方法はありますか?

勉強する気力がない時が多々ありました。その場合でも、勉強部屋(私の場合は行きつけの喫茶店)に行き参考書を開きました。
数分でもいいのでとにかく毎日の勉強を続け、不調なときは自分のやる気が出るのを待ちました。

e-DENの不動弘幸先生の電験三種講座の良かったところは?

不動先生のわかりやすい講義と、気さくなスタッフ方々には感銘を受けました。

苦手科目の対策は、どのようにしましたか?

『過去問KO作戦』を使い、問題とその解き方をほぼ完璧に覚えました。
問題が厳選され、不動先生の解法動画があるので1冊終了させるのもそれほど苦にならず、こうすることで、過去問(電話帳)に挑むことができるようになりました。
法規に関しては、上記の方法と過去問の繰り返しでも不足だったので、『電験三種合格道場 完璧コース』と『通学講座』、『直前対策講座』を受講させていただきました。

学習中の方へ伝えたい事やアドバイスはありますか?

毎日少しづつでも勉強することが大切だと思います。
私の場合、週末など丸1日勉強できる集中力がなかったので、毎日1~2時間を確保するよう心掛けました。

 

TOM 様

目指した理由
・会社で取得による報奨金が出て、昇進の条件にもなっていた為

取得した時の気持ち
・三度目の挑戦で科目合格が切れてスパイラルに陥る瀬戸際だったので、取れたときはホッとしました。

とっておきの学習法
・初めからDVDを視聴するのも気分が載らない時には有りですが、一度教科書を読んでわからない箇所をマークしてから視聴することでメリハリがでます。わかっているところは倍速で飛ばして、わからない箇所は繰り返し診ていました。

合格への決め手
・合格KO作戦の過去問を繰り返したことです。ほかの問題集や過去問集は手を出さず、ひたすら繰り返し解きました。あと2年目に通学講座で不動先生から合格方法を直接教わったことも大変に励みになりました。

高松 健治 様

お祝いのお言葉ありがとうございます。
不動先生のDVD講義に助けられ、やっと合格できました。 かさねがさね有難うございました。

さて、私は現在67歳になりますが、普通高校出身で、印刷現場を30年ほど勤め、その後、伝統技術にあこがれて大工仕事を見習い中、交通事故で大腿骨を骨折し高所作業は出来なくなってビル管理業に転職しました。

そこで、設備管理と言っても日頃行っている事の意味が今ひとつ分からなくて特に電気設備は2種電気工事士の知識では全く検討もつかない世界でした。
それではと電験3種を勉強すれば少しは理解できるかと思ったのが苦労の始まりでした。

ビル管試験の方は範囲こそ広くてもまだ一般人の理解の及ぶ範囲であると思いましたが、こっちは意地悪かと思えるほど一般大衆の知識とは掛け離れて見えたものです。

案の定1年近くの準備をして望んだ1回目の試験は全科目不合格でした。
これには衝撃を受けました。

翌年2回目で電力と法規を取得、3回目で機械のみ合格、4回目で理論をギリギリ60点で合格し、3年有効の持ち越し年限もギリギリでやっと免状取得にこぎつけました。

決め手は理論試験の最後残り5分で、物理エネルギーと電気エネルギーの架け橋となる式を使って解答することに気づけた1問でした。あの1問を落とせば危なかあたったと背筋が寒くなりました。
土壇場であきらめなければ首の皮1枚で、さらに2年、3年の苦行から助かる事もあると言うことでしょう。

地アタマが良くないのに加え67歳という加齢もあり、3度は断念を考えました。
しかし、9月の試験で疲れ切り、もうこれまでとあきらめかけて、1ヶ月も何もせずにボーとしていると、疲れが取れるのでしょう、取れた科目がもったいないので、もう1回やってみようと言う気が起きて来て、また年間予定表を作ってしまっていました。

なまけ者の勉強法は年間予定表に限ります。過去問題集のページとカレンダーを完全対応させて、何月何日には何ページまで進んでる事、と言う予定を立て、一日も遅れないようそれを追い掛けます。
過去問は1ヶ月間休んで、不動先生のDVDをする月というのも2回作りました。
不動先生の解法に、あーっと気づかされた事もあります。参考書は3種使いました、その内1種でも理解できると全部分かるようになりました。

結局理論は過去問10年分を11回(4年間で)解いていました。それでも解法を全部は覚え切れませんでした。老いとは恐ろしいものです。電験理論はこういう勉強法ではないと知ってるつもりが反復練習になってしまっていました。脳内回路が時間を置くととちぎれるんです

不得意な複素数の計算は間違う確率が大きいので極力ベクトルで解きました。それで対応できない問題は後回しでよかったと思います。
意欲の低下は合格の後の、あの達成感と何物にも換えがたい満足感を思い起こす事で乗り切りました。実質の給料アップも年間にすれば大きくなります。
勉強せずに毎日飲んだ暮れていてもあんなすごい快感はやって来ないですものね。

私も今年はまた全く異分野の資格試験に挑戦中です。がんばりましょう合格の日まで。

 

あっき 様

電験第三種を受験しようとしたきっかけは、25年間勤めていた工場をやめ、実家に戻り再就職した会社が電力関係の仕事だったからです。
第一種電気工事士を取得していましたが、周りの先輩方(年下だけど)は電験3種を取得している方が2名いて会社ではどうしても、もう一人3種を取得する必要がありました。
そんな中、1級電気施工管理技士を勧められ忘れかけていた電気理論、電気設備技術基準を習い筆記・実施試験を受験、合格。
翌年、電験第三種を受験しました。今までやってきた勉強方法は過去問を覚えていれば大丈夫だったんですが、電験の場合は範囲も広く、数学の知識が無いと問題が解けず高卒の自分は苦労しました。
受験1年目は電力・機械・法規の3科目合格しました。
計算問題のほか論説問題がある程度の割合があるため、不動先生の論説問題の完全研究を読んだりすることで点数を稼ぐ事ができギリギリ合格。
問題は理論です、殆どが計算問題であり問題を見てある程度、解く手順が見えないと時間切れになります。
不動先生が仰った”ヒラメキ”が重要でした。2年間、5点不足に泣き背水の陣の思いで3年目にして合格。
勉強方法は参考書、問題集はすべてPDF資料としてパソコン・タブレット・スマホでいつでも勉強できる環境とし、繰り返し筆記計算を行いました。
今年55歳ですが、エネ管(電気部門)の取得を目指しています。

 

マッサン 様

きっかけは、同僚が電験3種に合格したので資格取得を目指す事にしました。
試験直後は、手ごたえは有りましたがマークシートをずれずに記入したかなと合格発表まで毎日ドキドキしてましたが、合格した時はホッとしました。
勉強を始めたころは、参考書と過去問10年を購入して勉強をしたんですが解答を読んでも理解できませんでした。これでは合格出来ないと思い過去問KO作戦を購入してみました。
独学で勉強していた私にはとても良く、繰り返し勉強しました。平日は仕事終わりに2時間、休日は7時間くらい勉強するようになり勉強が最優先だったので飲み会の参加も少なくしアルコールも禁止してました。
イーデンの直前対策講座や模擬試験にも参加し緊張感もあって不動先生のアドバイスなどもあり試験対策に役立ったと思います。
あとは、ひたすら問題を解きまくり数多くの問題を解くことが合格の近道だと思います。
試験当日は、ユンケルスターで体調がバッチリでした。笑

フジ 様

受験1回目は理論のみの科目合格で、受験2回目で機械・電力・法規を合格することができ、無事に資格取得することができました。
完全攻略コースのDVDを活用し基礎を固め、次はテキストや過去問を活用して、応用できるようにしました。
完全攻略コースは、わかりやすく重要なポイントをしっかり抑えられたので、勉強の足掛かりとして大変役立ちました。

電験2種も視野に入れての受験でしたので、わからないところや不思議に思ったところは暗記するのではなく、インターネット等を活用して徹底的に調べたのも功を奏したかもしれません。

海外赴任中での受験でしたので周りに質問できる人がいなく、その点は非常に苦労しました。
周りに質問できる人がいらっしゃる方が羨ましい限りです。
長い道のりですが、引き続き2種も頑張っていこうと思います。

 

手島 民男 様

ソウケイ 様

電験三種を目指した理由・きっかけは何ですか?
自分は外国語大学卒業のド文系出身ですが、ある時、会社で特高受電設備を含む部署に配属になりそこで電験に興味を持ちました。
それまでの資格試験の勉強方法に基づいて過去問の暗記頼りで勉強していましたが、解答の解説を読んでも異次元で意味が全く理解できない状態で、そのまま初の電験三種を受験でした。結果は基礎を理解していないので当然全滅。その後3年間はどうせ受からないだろうと受験すらしていなかったのですが、受験を断念したのがどこか心残りでした。そしてe-Denさんの完全攻略コースに出会い、そこで電気の基礎を理解していく大切さを知り、問題を解いていく面白さに目覚めました。

電験三種合格直後や合格発表の時の気持ち
最初の受験から4年経過後に、再受験。法規以外の3科目を取得して翌年に法規を取得して合格しました。e-Denさんをもっと早く知っていれば無駄な時間を過ごさなかったなと思いました。

また現在、電験二種の勉強中ですが、高校時代に数学が赤点ギリギリだった自分が電験三種に合格して、更に電験二種に挑戦している状態が信じ難いけど現実なので、格段にレベルアップしていることを実感します。

学習中の方へ伝えたい「とっておきの学習方法」
論説問題は選択肢を見てしまうとイメージがそれに釣られてしまうので、見ずに回答を空で言うようにしていた。そのお陰で本番にて似たような問題が出ても迷うことは殆どありませんでした。

計算問題は泥臭いですが、忘れた頃に復習するというのを何度も繰り返して血肉になるまで解いたことです。初見では固まってしまう難問も忘却、記憶を繰り返し行うことで、1ヶ月以上経ってから解いても解法のプロセスが瞬時に出てくるようになりました。結局はそういった積み重ねも大事かと思います。

学習中の方へ伝えたい事やアドバイス
社会人は勉強する時間があまり取れないと思います。自分も3歳と0歳の可愛い子供がいますが、朝5時に起きて1時間、仕事の休憩中に30分、休日は子供が昼寝中に1~2時間など仕事、家事や育児の隙間で時間を捻出して勉強しています。その隙間学習を毎日できるかが合格の分かれ道の気がします。少しの勉強で1発で合格する秀才は別として、私のような凡人は努力するしかありませんでした、家族の協力のお陰も大きいですが。1年2年経つと職場や家庭内で環境が変わり、資格勉強を断念していく人を何人か見てきましたが、「絶対に合格するんだ!」という執念を持ち続けたので、合格が近付いてきてくれたと確信しています。

あと、最初の年度から科目は絞らない方が良いと思います。自分も最初は1年目に理論・電力の2科目取れれば良いかなと思っていましたが、通学講座で不動先生に「電気主任技術者を目指す者はオールマイティでなければならない」と言われ、ハッとなり全科目対象に勉強した結果、法規以外の3科目を取得できました。通学講座の不動先生の機械の説明が非常に分かりやすく、それまで直流機、同期機、誘導機が頭の中で混同していましたが、それがクリアになったのも大きかったです。科目による難易度も年度で変動すると思うので、時間が無い状況を除いて決め打ちせずに最初は4科目狙いでいった方が良いと思います。

最後になりますが、e-Denさんに出会わなければ電験二種どころか電験三種にも再挑戦しようと思っていませんでした。それに加えて昨年度、今年度で第1種電気工事士、第2種電気工事士、エネルギー管理士(電気)を一発合格できたのも不動先生、e-Denさんのお陰です。電気を勉強する楽しさを教えてくれた不動先生、受験する過程にて飽き性で怠け者な自分をサポートしてくれたe-Denさんに深く感謝します。本当にありがとうございます。

 

路傍の石 様

自分だけのとっておきの学習法があれば教えてください。
理科系の学部を卒業していましたが、工学系・仕事でも電気を取り扱っておらず電気工事士の勉強もしていなかったので最初はテキストも講義でも全く何を言っているのかわからず本当に苦労しました。
そこで講義を聞いてわかるところは素直に理解をして覚えるようにしましたが、わからないところはまず公式や定義を覚えてしまってから意味を考えるようにしました。それでもわからないところは時間がなかったので一か所にとどまって深追いはしませんでした。
そうやっていくうちに徐々にわかる部分が増え、以前学んでいたこともより理解が増えてくる瞬間が訪れるようになりました。
終わってみて感じたのですが理論、機械、電力とも先に学ばないとわからないところもあるのである程度勉強したらわからなくても先に進むことが結果的によかったと思います。

今後、電験三種を目指す後輩へのアドバイスを!
私は機械の分野がどうしても理解できずに最後まで苦しみました。
そのため来年に持ち越しの覚悟を決めて試験に臨みました。試験中は絶対に違う選択肢を除いてかなりの部分がその時の運に任せてマークをしました。40点取れていればいいだろうと思っていましたが、自己採点をした際に60点取れていて本当にびっくりしました。
よく考えてみると1問でも正解の確率を上げるために自分の知っている範囲の知識で選択肢を絞っていったのがよかったのだと思います。どんなに出来ていなくても最後の最後まであきらめずにその時の最善の策を行うのが大切だと思います。

e-DENの良かった所はどこですか。
不動先生のテンポの良い講義があるのでペースがつかみやすい所です。
またメールでお尋ねした際にも丁寧なお返事を頂けるのでとても安心して受講を続けることが出来ること。またDVDなので自分のタイミングに合わせて受講ペースを変更できることです。急な仕事も多く体調も万全ではない時期も多いので本当に助かりました。

T.I 様

電験三種をめざした理由・きっかけはなんですか?
今行っている業務の遂行に役立つ資格を探していたのですが、関連業務に近そうなものを物色するうちに電験三種が目に留まりました。
よくしらべていくと、受験資格がないということや科目合格制度となっていたりで比較的敷居が低い割には社会的認知が高いため、本格的にめざすきっかけとなりました。
電験三種直後や合格発表の時のお気持ちをお聞かせください。
解答速報を待っている時間まで、緊張が継続してましたが、ようやく速報が出たタイミングでひといきつくことができました。
そのようなことがあったため、合格発表時にはようやくおわったなというかんじでした。

苦手科目の対策はどのようにしましたか?
法規は暗記が多く正直苦手でしたが、過去問KO作戦をやりきることや、さらにもう一手間かけて過去問の解説でよくわからないことを自分なりにネットで調べたりして、深い知識を身につけることでまずは自信をつけ、精神的に苦手意識を克服することに注力しました。
そうしたこともあって平成27年は法規だけが受かり、あとはトントン拍子でその他の科目が合格していきました。
学習中の方へ伝えたい「とっておきの学習方法」があればお聞かせください。

ある程度実力がついてきたなと感じたら、過去問KO作戦のループをすることをオススメします。
実際自分は理論と機械はこの方法で受かりました。

項目ごとの基礎の説明 → 過去問 という構成でわかりやすいです。
市販の過去問集だと解説が素っ気ない項目もあるので、そこで調べたり、つまづいて時間をついやしてしまうと時間がもったいなかったりするのですが、映像のなかの不動さんがじっくりと説明してくれるのでそういうこともあまりなく効率的に勉強できて、たすかりました。

直前対策講座への参加もオススメです。
遠方からはるばる大阪まで来て受講されている方をみると負けてられないという気持ちになりますし、不動さんの講義を直に見ることが出来ます。
質問もOKで、情熱的な指導もされるので、モチベーションかなりアップし実力もつくとおもいます。

えだまめ 様

電験三種取得を目指した理由
前任の主任技術者の方に声をかけていただき、電工2,1電験と挑戦することになりました。
電気の勉強をはじめたころは、とにかく何が分からないかが分からないというレベルで、分数の割り算掛け算を同僚に教えてもらうというレベルでした。
初受験から8回目で何とかギリギリ合格できました。何の自慢にもなりませんが、理論以外の科目は2回通り合格しました(笑)。いわゆる電験スパイラーです。

自分なりの学習法
私は県立高校普通科文系卒で数学にあまり自信がなかったので「完璧コース」と「過去問KO」のDVDを購入しました。
DVDを見ながら要点をA4用紙に1科目で5~7枚程度にまとめて、それを見れば過去問が80点は取れるというオリジナルの参考書を作成しました。
はじめは過去問を解くときにカンニングペーパーのようにチラチラ見ながら解いていましたが、学習が進んでいくと段々とカンニングの回数も減っていきました。
あとは「過去問KO」のDVDと過去問10年分の正誤表をエクセルで作って、問題を問いたあとに〇×を入力していました。
そうすると、毎回間違う、解けないところが一目でわかるので、その問題をコビーしてテープで張り付けてルーズリーフに閉じて「苦手な問題大全集」を作り、何度も解きました。
解けるようになった問題は外していけるのでルーズリーフはおすすめです。

学習中の方へアドバイスとその他
・厄介な法規はとにかくB問題を徹底的に理解する
過去問10年分のB問題を理解して解けるようにするのが一番の近道だと思います。

・公式は覚えるのではなく、身に着けるもの
公式集を読むより、過去問をやり込んでいけば自然と公式は頭に入ってきます。

・言い訳は考えない
仕事がとか家庭がとか時間が無いとか思っているうちは、大体良い結果はでません。

・知識を欲しがる意識
目の前の点数を欲しがるより、知識を欲しいと思えるほうが大事だったりします。

・モチベーションの維持は大変
私の場合は、偉人達の名言集ややる気の出る動画を見てテンション上げました。

・本番は解きやすい問題から解く
理論の場合は、直流、過渡現象、三相交流の電力、インピーダンス等を先に解きました。

・当日持っていく参考書は最小限に
分厚い過去問集や附箋だらけの完マス持って行くようでは、合格は厳しいかと、家でやりましょう。

・当日の持ち物、上着は必須、栄養ドリンクは意味なし、少量のチョコで栄養補給
エアコンの直撃は体調崩します、栄養ドリンクはトイレが近くなります、電力はお昼過ぎまでかかるので理論の後にアルフォートを食べてリフレッシュしました。

・100%の力を出せない人がほとんど
体調、緊張、雰囲気など様々なファクターが重なり、当日の力率は80%あればいいほうです、帰りのバスでケアレスミスに気づき、2択までは絞れたが不正解なんてよくありますので、80点を目標に頑張りましょう。

・試験後の開放感はハンパない!
試験後はやっと終わったという開放感と疲労感に同時に襲われ、電車の中で某掲示板を見ながらウトウトしていました。あと、試験後1週間くらいは、電験ロスがひどかったです(笑)。

最後に、合格した人と、そうでない人の決定的な違いを。それは合格した人は合格するまで諦めなかった人、
ただそれだけです。次回合格者体験記を語って頂くのは、これを読んでいるあなたですよ!
以上、偉そうなこといってすみません、長文・乱文失礼しました。

Y.M.様

電験三種取得を目指した理由・きっかけ
→就職先のビルメンテナンス会社の先輩に勧められたため。資格の有用性(転職・生涯現役等)も教えて貰いました。

電験三種試験直後や合格発表の時の気持ち
→自己採点で合格が分かったときは、一人でガッツポーズしたことを覚えています。もう勉強しなくていいんだ、という安堵感も(笑)

とっておきの学習方法
→計算問題が多く学習に時間が掛かるので、この「計算時間」をいかに省略するかが大事だと思います。
私の場合、一度解いた計算問題は復習する際に、頭の中で立式できたら次に進んで「書く手間」を積極的に省きました。

伝えたいアドバイス等
→学習を始める前に「勉強方法」を学んでほしいと思います。
大学受験やその他の資格取得で先人達が築き上げた学習方法を学んでから、三種の勉強に取り組んだ方が効率的かと思います。

・合格の決め手
→本だけでは理解できない部分を、不動先生のDVDで理解できるようになったことです。DVD→参考書→DVDの反復で確実に力がつきました。
某都内の電験学習塾のような場所にも通いましたが、不動先生のDVDを何度も復習する方が自分には合っていたので、結局学校はやめてしまいました。

苦手科目の対策
→今理解できなくても、いずれ理解できる信念のもと反復学習を繰り返すしかないと思います。
あとは過去問の傾向を調べて、捨てる分野を把握することも重要です。

スランプ
→勉強しない日を設けるなど、疲れないよう勉強に取り組むことだと思います。苦しいまま勉強しても能率は上がらないので。
私は試験数日前でもゲーム等で遊んでいました。

心に残るエピソード
→二年目の試験前日に高熱を出して寝込んでしまったことですね。絶不調のまま試験を迎えるという最悪の年でした。
夏場でも風邪を引くことはあるので、体調管理の重要性を痛感しました。

e-DENの不動先生の講座の良いところ
→とにかく不動先生の解説が明瞭。参考書で3ページ掛かるところを、不動先生なら口頭でぱぱっと教えてくれます。
参考書は電験の範囲を全部網羅しようとしますが、不動先生は試験に必要な点だけを教えてくれるので効率が段違いです。

DVD教材の活用の仕方
→スマホ等に動画を取り込んで隙間時間でも復習できるようにする。