学習前の「基礎知識」って何?

■学習前の「基礎知識」って何?

電験三種は「電気」に関する試験です。その試験内容は初めて電気の事を学習する方にはハードルが高くなっています。学習の前提として、ある程度の「基礎知識」が求められます。では、どんな事が基礎知識なのでしょうか?

 

その1.電気の基礎知識

電験三種の学習を始めるにあたって「電気の基礎知識」という言葉をよく聞きます。この「電気の基礎知識」っていったい何なのか?
ひとことで言うと・・・

第一種電気工事士や、第二種電気工事士で学ぶ内容です。

電気工事士は主に「低圧」の知識、電気主任技術者は主に「高圧」の知識と、区別する事ができます。
低圧と高圧なら高圧の方が難しい・危険だと想像できます。そんな高圧の事を学ぶのですから、低圧の事はある程度知っていなければなりません。という事なのでしょう。

しかし、この「第一種・第二種電気工事士」で学ぶ内容を完璧に知っておく必要はありません。

・だいたいの意味は理解している。
・すぐに答えられないけど、調べたら分かる・思い出せる。

このくらいの知識で大丈夫です。あとは「分からない時に調べて解決する」ことができるかどうかです。
そして何より大切なのが「慣れる」ということです。ある程度の知識と内容を知っておけば、電験三種の学習を進めていくうえで「慣れ」ていきます。

電験三種で求められる「電気の基礎知識」である電気工事士は、「低圧」と言われる区分から、「高圧」への入り口程度の知識が求められます。「電気関連の学習経験がない」という方は、まずは電気工事士の学習から始めてみると良いでしょう。
しかし、すでに電気工事士の資格を取得している方や、学生時代に電気の事を学んだことがある方からすると・・・今の自分に「電気の基礎知識」があるのか考えてしまいます。

そこで、簡単な「電気の基礎知識チェック」をおこなってみましょう!

 

 

その2.数学力

電験三種の問題には、計算が必要な問題が出題されます。試験制度として電卓の使用が認められています。と聞くと安心してしまうかもしれませんが、意外とこれが受験を考えている方を悩ませるポイントなのです。

電卓を使って・・・

3×5+120÷5-(23+14)×3=

こんな計算は出来ますね。では・・・

こんな計算は出来るでしょうか?

こうなってくると、一部分を切り出しながら計算をしていかなければなりません。
どこから計算をしていくか、計算をはじめるポイントが重要となりますね。こうなってくると四則演算はもちろん、分数や指数や平方根を理解しておかなければなりません。そして、計算の優先順位やコツなども知っておかなければなりません。

この問題では出ていませんが、電験三種の計算問題を解くには・・・

計算以外にも、三角形の知識として・・・
三角関数、角度、合同・相似、といった図形の特徴についての知っておく必要があります。
らさに「複素数」という、学生時代には聞いたことも無い、普段の生活では無縁の数学の知識が必要になります。

「学生時代、数学が苦手だった・・・。」という方は、これらの言葉を聞いただけで難しそうなイメージを持ってしまうかもしれませんね。

電験三種では、電気に関する知識や公式を使って式を作ります。これは電気の知識として学ぶ事です。そして得点するために、作った式を解かなければなりません。この作った式を解くということが数学力になります。「式の解き方」に関しては、学習する方みなさんの数学力の差があるため、テキストや参考書では詳しく書いていない事があります。

ということで、数学力のチェックです!

 

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